ヒョーラリの精神
私はいかにしてヒョーラリ状態に突入出来たのか、ここでその答えを解き明かそうではないか。
ヒョーラリとは、思いがけない出来事に感情のコントロールが困難な状態になり、精神が興奮状態に陥ることを示す。
あえてヒョーラリ状態に自らを変遷させることで、精神のコントロールが得意になる恩恵すらある。
まるで真逆のことを言っているようだが、
精神が興奮状態になると、それを沈めた時の心の安定度合いは、平凡な心と比べても格段に安定していることになる。
判断に迷ったら、これはまさしくヒョーラリの精神でヒョーラリになり得るであろう選択をした方が、人生間違いなく楽しいに決まってる。
何故私がここまでヒョーラリな状態を好むのかについては、例えば通勤ラッシュの電車で人がちょっとでもぶつかろうものなら、相手が誰であろうとキレまくるおじさんが多い。そういった類の、普段は決してキレキャラでもなんでもない人が、相手のことなど御構い無しにキレまくるのは本当に見るも無残な精神状態だ。
私はここでヒョーラリの精神を提唱したい。
キレキャラおじさんがヒョーラリ状態で電車に乗ると、間違いなくキレキャラではなくなる。
理由は意図も簡単だ。
そう、電車に乗る前に一度ヒョーラリ状態になっておき、電車が到着する段階では心を安定状態に持って行き、乗車して欲しい。
そうすれば、ここは天国か?と勘違いするほどに心穏やかで通勤ラッシュの時間を過ごすことができるようになるからだ。
都心に住む日本人に足りないものは、まさにヒョーラリの精神。
あとはどのようにして、思いがけないことに遭遇するか?については、いずれのエントリで記載したいと思う。
おはようございます!