ウェブサイト作りの最新動向

最近のウェブサイト作りは素晴らしい。

世界のウェブサイト作りの現場を目の当たりにすると、日本の遅れが如実に出てきている。

日本の経済の発達は、高度経済成長期において、メーカー各社の急成長があげられるが、最近のソフトウェア業界で見ると、日本の企業は海外勢の真似事のように思えるのは私だけだろうか。

日本のウェブサイト作り

アメリカスターバックスのWebサイトを見て欲しい。

ページランクと呼ばれるGoogleが打ち出しているウェブサイトの評価指標のうちの一つがあるが、とんでもない数字を打ち出している。

今回の記事においてページランクは直接関係ないが、日本のウェブサイトは劣る。

実際、ページランクはバックリンクの質と量の相対的評価によって点数付が行われ、ランクが0から10まで付くのだが、まぁ今回の話はウェブサイト作りに絞って話を進めるため、ページランクについてはこれで打ち切る。


さて、パソコンのブラウザからアメリカスターバックスのサイトにアクセスしてみよう。

そして、ブラウザの横幅を広くしたり、狭くしたりしてみて欲しい。

何か変わった点はないですかね?

そうです。

横幅に合わせてページ内のデザインが幅に合わせて最適化されていることに気づいたのではないか?

これが近年の最重要項目の一つである、
レスポンシブウェブデザインと呼ばれる技術。

通常、スマホからのアクセスの場合はスマホ用のデザインスタイルシートを用意し、タブレットならパソコンと同じスタイルシートを用意する。

それを、アクセス解析プログラムなどによって、サーバ上で振り分けられたファイルを参照することによって、これまでは最適なサイトを表現していた。

しかし、このレスポンシブウェブデザインの技術は、ブラウザの大きさによって、動的にデザインを変形させることにより、同一のデザインスタイルシートを参照し、また、同一のhtmlファイルを描画する。

これにより、ブラウザからのレスポンスも格段に向上し、Googleが打ち出す理想的なサイトに近づく。



こういった技術に対しても日本ではまだまだ乗り遅れている。

肌ラボという日本の化粧品メーカーのホームページはレスポンシブウェブデザインを導入している数少ない企業。

今後、世界をリードするWeb大国、日本になるためには、いち早く最新動向に着いて行き、圧巻!と思わせるような環境づくりに貢献していくべきではないか?

今回の記事は以上となります。

最後までお読みいただきありがとうございます。